マルキヤ
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7月7日は七夕(たなばた)1(節句)

今日、7月7日はほとんどの人達がご存知の七夕(たなばた)

七夕の飾りや、願いを書いた短冊を笹の葉につるし、

七夕が終わると、けがれを払うため、笹を川に流す行事。

 

今年はコロナの影響で、七夕の行事のほとんどがなくなって

とても寂しい限りですが、七夕とはいったい何?

くわしく調べてみました。

 

七夕と聞くと、織姫、彦星の話があまりにも有名で

願いをお願いする日と思っている方々も多いと思います。

私もそう思っていました。

 

以前、桃の節句(3月3日ひな祭り)と

端午の節句(5月5日)をお伝えした時、

5節句の話をさせていただいて、その中に

七夕の節句があったのですが、

 

そうです、

七夕は 5節句の1つなんです。

節句として七夕を説明する時、

七夕は「たなばた」とは呼ばず、「しちせき」と読みます。

 

少しおさらいしてみましょう。

「節句」の

「節」は季節の変わり目を意味し、

「句」は切れ目を意味する。

 

つまり、「節句」とは、

四季や季節の変わり目に応じて

無病息災を祈願し、邪気を祓う

伝統行事を行う日の事をいい、

 

江戸時代に江戸幕府が

「5節句(ごせっく)」と称して

1年に5回、伝統行事を行う祝日として

定めたうちの4番目が7月7日の

「七夕(しちせき)の節句」

ということになります。

 

ちなみに、「節句」の由来は

過去のブログ、2020/3/5の

「桃の節句って?3(5節句と陰陽五行説)」を

参照してみてください。

 

つづく・・・

 

 

明日香