マルキヤ
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審判の日(Judgement Day)

1997年の今日、8月29日は

審判の日!Judgment Day!

一体何のこと!?

 

息子が、

「今日は審判の日、Judgment Dayだよ、ママ」

と言うので、

毎日が暑すぎて、こんなに若くして、

気が狂っちゃったのかしら?

と一瞬思ったら、

 

「人類とスカイネットが核戦争を始める日!、

ママ覚えてる?」

と言ったので、

 

「ああ、ターミネーターのこと!?」

と言ったら

「そう!」

とのこと。

 

最近、息子はターミネーターにはまっていて、

何度も何度も映画「ターミネーター」シリーズを

見ているものだから、

結構細かいことまで覚えてしまっているみたい。

 

映画「ターミネーター」は人類とロボット

との間で核戦争が起こって、ロボット側が

生き残った人間のリーダーを抹殺しようと

する映画。

 

8月29日が「審判の日」ということも、

よく覚えていたなぁと感心してしまったけど、

 

そういえば、「ターミネーター2」で

1997年8月29日に

スカイネットが人類に対して

核戦争を始めてしまうという

説明が出てくる。

 

で、「ターミネーター2」について調べてみると、

映画の中で人類に対する核戦争が

はじまった日とされる8月29日という日が

この映画のために、適当に決められた日ではなく、

 

映画の中で核戦争が起こった理由が

当時のソビエト(今のロシア)と西側諸国との

東西冷戦が関係していることが含まれいるので、

 

ソビエト連邦で

実際に初めて行われた核実験=RDS-1が

1949年8月29日であったので、

映画の中で、年は違うけれども、同じ月日を使って

意味を持たせたということなんだそう。

 

結構本格的なストーリー展開なんだと

感心してしまった。

 

そのほか、ソビエト連邦がらみの

「ターミネーター2」のトレビアとして、

 

この映画が製作されていた当時は

現在のロシアは、まだソビエト連邦で、

この映画が公開された1991年に

ソビエト連邦が崩壊してしまっている

という事実。

 

ターミネーターという映画は

娯楽SF映画であると同時に、この映画を通して、

核戦争の愚かさを考えさせる内容になっているので、

 

そんな映画が公開された年に、

ソビエト連邦が崩壊してしまうなんて

なんとも意味深い話だなぁ~と感心してしまいました。

 

 

明日香