マルキヤ
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屈折計5(屈折計と偏光器の使い方)

2021年2月18日 11:02:21 更新

前回からのつづき・・・

前回投稿してから

かなりの日数が経過してしまいました。

 

遊んでいたわけではなく、

この屈折計の使い方を主人に教わって習得しながら、

なかなか難しい屈折計のメモリの撮影に時間を取られ

今になってしまいました。

 

後で説明しますが、

屈折計のメモリを読むため

自分の目でメモリに焦点をあわせるのに

ちょっとしたコツがいるので

 

撮影の際も

メモリにカメラの焦点を合わせるのが

以外に難しかったのです。

 

そんなことはさておき、

屈折計のお話しです。

 

黒い円の形をした窓から

屈折率を計る

屈折計のメモリを見ることができますが、

光を通さないと真っ暗で何も見えません。

 

この屈折計には反対側から光を取り入れる

窓がついています。

黒い四角い形をした窓が

光を取り入れる窓です。

 

ここから光を通して

石とメモリに光を通過させ

屈折率を計れるようにします。

 

光は、もう1つの

偏光器(Polariscope = ポラリスコープ)とよばれる器材から

この四角の窓を通して

取り入れます。

これが、偏光器(Polariscope = ポラリスコープ)です。

 

この器材の説明は

別の機会にさせていただきますが、

電源をつないでスイッチをオンにすると

このように輝き

縦長の長方形の窓から光が

もれるようになっており、

 

この窓の部分を、屈折計の後ろにくっつけて

屈折計の後ろの四角の窓から

光を取り入れることができるようにします。

 

電源を入れると

光が屈折計の中を通過し

 

黒い円形の窓から長方形の形をした

光が漏れているのが見えます。

 

この長方形の形をしたものが

屈折計のメモリです。

 

斜めの線と白い棒のようなものは

天井と天井の蛍光灯で

屈折計の円形の窓のガラスに

反射して写っています。

 

 

明日香