マルキヤ
059-227-0001
9:00~20:00

ダイヤモンドの査定 パート38 (Cut Grading)

2021年12月5日 20:30:10 更新

ダイヤモンドのテーブルサイズは

どういうもので、どのようにもとめられるか

前回ご説明いたしました。

 

ダイヤモンドの正確なテーブルサイズを

把握するには、

ダイヤモンドガードル直径や

ダイヤモンドテーブル直径を

実測する必要がありますが、

 

通常の定規で

ダイヤモンドのテーブルを実測するには

ダイヤモンドが小さすぎて

計測できません。

 

そこで必要なのが、

1㎜の10分の1、

0.1㎜のメモリが表示されている

透明なテーブルゲージです。

 

そのゲージの画像が以下ですが、

一見するとなんだかわからない

剃刀の刃のような形をしたもので、

 

左がテーブルゲージ

右は通常の定規

 

テーブルゲージ

 

このゲージをダイヤモンドにあて、

ルーペ、または顕微鏡で見ながら実測します。

 

拡大すると、きちんと0.1㎜のメモリが

表示されているのが分かります。

上がテーブルゲージ

下が通常の定規

 

テーブルゲージの拡大画像

 

ダイヤモンドのガードル直径は

通常のノギスで実測します。

デジタルノギス

 

マルキヤ質店 G.I.A. G.G.(米国宝石学会公認鑑定士)蔡 彰訓

 

ダイヤモンドの査定 パート39 (Cut Grading)  →

← ダイヤモンドの査定 パート37 (Cut Grading)