先日、主人から
「自分の誕生石、知ってるぅ～？」
と聞かれ、
誕生日にダイヤモンドが欲しいから
「ダイヤモンド！」と答えたら
「はい、質屋の女将さん失格ぅ～」
と言われてしまった・・・
主人から、頭ごなしに言われると
なんか納得できないものがあるので、
この際だから誕生石のことを
しらべてみました。
誕生石は生まれた月によって決まっていて
自分の誕生石を身に付けていると
幸せが訪れると信じられているのだそう・・・
私は単にプレゼントで買ってもらえる石が
誕生日によって決められている
としか思ってなかった。
で、幸せが来るって本当かぁ～！？
ならばきちんと買ってはめなきゃ～！
まずは誕生石とはどういう過程で決まったのか
調べてみました。
誕生石の由来は、
「旧約聖書」にまでさかのぼるようで、
その中の「エジブト記」に出てくる
イスラエルの祭司長が身に付けている
胸当てにはめ込まれた１２種類の宝石、
もしくは、「ヨハネの黙示録」の中で
描かれている聖都の城門１２個の
土台を飾る宝石が
誕生石の発想のもととなっているとのこと。
その後、時代や、地域性等により
宝石の種類はそれぞれ違う石が
選ばれていたらしいのですが、
１９１２年に、アメリカのカンザスシティーで
開催された、米国宝石組合大会で、
誕生石が統一され、
この決定された誕生石をもとに、
世界各国で次々とその国の事情に応じて
誕生石が制定されていったとのこと。
日本では、１９５８年に全国宝石商組合が
アメリカの誕生石を基本として
誕生石を制定。
アメリカの誕生石との違いは
サンゴ、ヒスイ、シトリン、タンザナイトを
誕生石に加え、
日本人にあまりなじみのない、
ブラッドストーン、クリソライトを
誕生石から除外しているとのこと。
日本の誕生石は
１月 ガーネット
２月 アメシスト
３月 アクアマリン・サンゴ
４月 ダイヤモンド
５月 エメラルド・ヒスイ
６月 ムーンストーン・真珠
７月 ルビー
８月 ペリドット・サードニクス
９月 サファイア
１０月 オパール・トルマリン
１１月 トパーズ・シトリン
１２月 トルコ石・タンザナイト・ラピスラズリ
となっています。
では、次回から
それぞれの月の誕生石を
詳しく見て行きたいと思います。
明日香
