2005年 12月08日
ルイ・ヴィトンと言えば星と花とLVの模様『モノグラム』が有名ですがこれは日本の家紋をヒントに考案されました。
1896年2代目のジョルジュ・ヴィトンが、偽造品対策として複雑な模様が必要となり、当時流行していたジャポニズム＝西欧美術における日本美術の影響＝を取り入れて考案しました。
以来、モノグラムはルイヴィトンを代表する模様となり、現在も販売され続けています。今でこそ、この模様は機械で描かれていますが、当時は職人が一つひとつ手で描いていたのだとか。まさに職人の技の粋を極めたものだったのです。因みにモノグラムは英語で『2つ以上の文字を組み合わせて図案化した組字』を意味します。
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