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ダイヤモンドの査定 パート5

ダイヤモンドが天然石である事を確認できたら、次に品質の判断に移ります。

ダイヤモンドの中にはコンクリートをカットする刃の先端に使用される工業用の低額の物から、宝飾品としてリングに収まり高額になるものまで様々で、査定をする上で品質を見極めることが重要になります。

ダイヤモンドを査定する場合、以下の4つのポイン トからその品質を見極めます。

(1)Carat(カラット)=重さ (2)Clarity (クラリティ)=透明度 (3)Cut(カット)=カット (4)Color(カラー)=色。

この4つのポイントの頭文字がCであることから『4C』とよばれています。

(1)Carat(カラット)=重さ。ダイヤモンドの大きさを表す標準単位で1カラットは0.2gとなります。

大きなダイヤモンドは希少ですので、その他の品質が同じであれば、カラットの大きい方が高くなります。

よって、小さなダイヤモンドをちりばめて1カラットのリングにしたものとダイヤモンド1個で1カラットのリングにしたもので あれば、後者のほうが高い査定額がつきます。

マルキヤ質店 G.I.A. G.G.(米国宝石学会公認鑑定士)蔡 彰訓