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ダイヤモンドの査定 パート21 (Color Grading)

カラーグレーディングを行う場合、まず初めに検体となるダイヤモンドのパビリオン側の全体をみて、次にマスターストーンも同じようにパビリオン側の全体を見て、双方を比較します。(ダイヤモンドの各部名称の呼び方は、下記添付図、「ダイヤモンドの各部名称」を参照)

 

パビリオン側の全体を見るために、検体となるダイヤモンドとマスターストーンを、図1のように、白色の壁がバックの白い台の上に、それぞれの石のテーブル面を底面にして置き、パビリオンの部分をガードルと並行に視線を向けて、石の色を見ます。

この方法で検体のダイヤモンドとマスターストーンの色の比較がはっきりしない場合、次の見方に移ります。

 

 

検体となるダイヤモンドとマスターストーンを、図2のように、白い台の上に、それぞれの石のテーブル面を底面にして置き、パビリオンの部分に垂直に視線を向けて、石の色を見ます。

この方法で検体のダイヤモンドとマスターストーンの色の比較がはっきりしない場合、次の見方に移ります。

 

 

マルキヤ質店 G.I.A. G.G.(米国宝石学会公認鑑定士)蔡 彰訓

 

 

 

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