マルキヤ
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質屋さんとの結婚生活4(鑑定眼)

一緒に生活していると、

生まれも育ちも違うから

さすが!と感心することもある。

結婚すれば大なり小なり

誰もが感じる、あたりまえ。

 

その相手が質屋さんだったらどうなる?

 

うちの主人、

何気に目に入ってくるものの

品質の良し悪し、

真正品かどうか

いつも見極めている。

 

あ、あの真珠のネックレス、

なかなか巻きがよさそう。

あ、あの赤石のリング、

石の赤色に黒みが混ざりすぎ。

あ、あの石のカット、

かなりきれい。

 

あ、あのバック、最近はやっている。

あ、あの時計、査定額が高い。

でも、偽物多いんだよなぁ~

 

いったいどこの何を見て

そんなこと言っているのか?

わけがわからず

聞き流していたのだけれど・・・

 

ある時、渡航先で

ソフトボール大の

透明な玉が売っていて・・・

 

玉の中に写る背景が反転しているのは

水晶である証拠・・・

だから買わないか?と言ってきた。

 

ドラマで出てくるような

大きな水晶玉が欲しかった私は興味深々。

でも、主人がすぐ止めた。

 

大きなガラスのレンズでも

見方によって背景は反転する。

水晶の熱伝導率はガラスの8倍。

だから水晶に触ったとき

ガラスよりも冷たく感じる。

 

水晶は複屈折だから、

もしある方向の背景が二重に見えたら

水晶の可能性はある。

でもそのどちらも違うから

おそらくあれはガラス玉。

 

なんだか、名探偵コナンといるみたい。

主人はコナン君よりかわいくないけれど、

さすが質屋さん!と感心し、

頼もしくなって旅行を続けた・・・

 

 

明日香