2019年 12月28日
今年も残すところ
４日となりました。
この時期になると
決まって話題は
しめ縄と鏡餅。
店の表にしめ縄をしめるかどうか？
店頭に鏡餅を置くかどうか？
主人の家族の間で話題にのぼる・・・
昨今、そうした日本の伝統的な行事を
経費の面から行わないお店も増えているから、
当店もそうした流れに沿って
やめてしまってもいいのでは？
白を基調にした
洋風の店先と店内に、
日本の古風なものを置いて
似合っているのかどうか？
ショーウインドウは
正月の雰囲気が出るものにしているから
あえて、日本の物を置かなくても・・・
でも、
今までずっと続けてきたし・・・
他がやめているからといって
うちもやめる必要もないわけで・・・
白色の店に
しめ縄をしめて
鏡餅を置いてきたけど
違和感なかったし・・・
質屋さんの歴史・文化を考えた時、
質屋さんだからこそ
伝統を続ける必要があるんじゃない？
結局、いつも、
日本の文化と伝統を
継承しようということになり、
今年もまた、
しめ縄と鏡餅を買いに行く予定。
しめ縄は、
しめ縄を副業で作っている
農家の方から
鏡餅は
ちゃんと臼でついて作る
餅屋さんから
鏡餅に添える
柿ぐし、
鏡餅の上に置く
橙(だいだい)、
上と下の鏡餅の間にはさむ
うらじろ、
これらは３つは、八百屋さんから
どれも、本格的な物ばかり！
コストパフォーマンスと
日本の文化・伝統を天秤にかけて
後者を選択するところに
私的には共感できる部分があって
そんな質屋さん、好きかな・・・
明日香
