テンダーロイン=ヒレ肉は
部位と肉質によって
5つの部位に分けられますが、
頭側の部位から順に2番目、
図の②トルヌド(Tournedos) について。
「トルヌド(Tournedos)」はフランス語で、
英語は「トルネード(tornado)」
日本語では竜巻。つまり、
何かを回すという意味があるようで、
Tournedosは
Touner =回す dos=背
の2つの意味が合体して
できた言葉なのだそう。
この②の部位は肉を輪切りにして
円形に整えたりするために
肉の背面を回す調理方法を使うそうで、
先ほど説明した言葉の意味を
調理方法に重ね合わせると、
背=dos を、
回す=touner
調理法、となるみたい。
こうして、調理方法を表す言葉
トルヌド(Tournedos)が
この部位の呼び名となった、
とも言われているのだとか・・・
この部位は他の部位のヒレ肉よりも
赤身がしっかりしている部位で
タンパク質が多いうえに、低カロリー
脂質、糖質がお肉の中で、最も低く
ダイエットに良いのだそう。
赤身が多いから、ポワントと同じく
レアか、ミディアムレアまで焼いた
ステーキが一番美味しいらしい。
赤身が多いのでお肉の味を楽しむのにも
うってつけな部位なのだそう・・・
またまた、食べたくなってきた・・・
明日香