今日からゴールデンウィークがはじまり、
たくさんの人々が行楽地に繰り出している
はずだったのに、新型コロナウイルスの影響で
行楽地には人がほとんどいないみたい・・・
でも、今、人がいないということは
2週間後に感染者が減るかもしれない
ということであり、
人がいないのは良いサイン!私も
「Stay Home」で頑張りたいと思います。
さて、今日はゴールデンウィーク初日
今日の休日名は、「昭和の日」。
4月29日の休日は
3回の名称変更が行われて
現在の「昭和の日」となっており、
これほどの名称の変遷は
休日の名称の中では異例なんだとか。
昭和の前半まで、この休日の最初の名称は
老子の言葉、「天は長く、地は久し」から
取った名称、「天長節」としていた。
意味は「天地が永久である」ということで、
天皇の治世も天地と同じように
永久となりますようにという意味を込めて、
天皇の誕生日は、
「天長節」として祝う休日として、
8世紀ごろから続けてきた慣習だったのだとか。
1回目の名称変更は
1948年、昭和23年に、
「国民の祝日に関する法律」が制定された時。
「天長節」から天皇の誕生日を祝う日として、
「天皇誕生日」となった。
2回目の名称変更は
1989年の天皇の崩御の時。
天皇誕生日は4月29日から
次の平成天皇の誕生日の12月23日に
移動することとなり、
昭和天皇は生前、生物学者で、
こよなく自然を愛していたため、
「自然を親しむとともにその恩恵に感謝し、
豊かな心をはぐくむ日」として、
「緑の日」となった。
3回目の名称変更は
2007年の「昭和の日」に改称する法案施行時。
「緑の日」には
昭和天皇偲ぶ、という趣旨が盛り込まれていない
と超党派の国会議員から「昭和の日」に改称する法案
が提出され、「緑の日」から
「昭和の日」となった。
私的には、休みは増えたほうがいいので、
意味なんかあまり考えずにいたけど、
休みを決めるだけでも
こんなにいろいろあるのかぁと思ってしまった・・・
人生いろいろ・・・・
明日香