マルキヤ
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質屋となんで呼ぶのかしら?

質屋に嫁いだ嫁としてブログを

書きづづけておりますが、

1つ根本の疑問が解決されていませんでした。

なんで「質屋」って言うのでしょう?

 

質屋の歴史は以前お伝えした通り長いということが

文献からもわかるのですが、その文献の中で、

当時、「土倉(どそう・とくら・つちくら)」と

呼ばれていたとわかっており、

でも今は、「質屋」と呼ばれています。

なぜでしょうか?

 

しらべてみると、質屋の「質」という漢字の意味に

その答えがあるようです。

 

つまり、この「質」という漢字には、

「約束を守る証として相手に預けておくもの」

という意味があり、

 

質屋の業務は、

お客さんの手元にある物品を質屋に預け、

その代わりにお金を借り、期限までに借りたお金と

質料(金利)を払えば質屋に預けた品物が返ってくる、

というものですので、

 

まさしく「質」という漢字の意味を

そのまま業務にしたお店だから、「質」を行う屋、

「質屋」ということになる。

 

なるほど!

ガッテン!ガッテン!

 

では、なぜ昔は

「土倉(どそう・とくら・つちくら)」と

呼ばれていたのかというと、

 

お客さんから預かった物品を保管するために

土蔵を建てたところから、

「土倉(どそう・とくら・つちくら)」

と呼ばれていたとのこと。

 

こちらも、なるほど!

ガッテン!ガッテン!

 

じゃあ、質屋の英語「pawn shop」は

なぜそう呼ぶのでしょうか?

それは次回で・・・

 

 

明日香