エメラルドの名前の由来を調べてみた時、
様々な名前があって最終的にエメラルドとなったことは
お伝えしました。
これは裏を返せば、エメラルドが昔から様々な場所で産出し
扱われてきたこと意味するはず。
産出場所を調べると、6大陸中、南極を除いて他のすべての大陸で、
エメラルドが産出しているという事実が浮かびあがります。
エメラルドの産地は、
アフリカ大陸では、ザンビア、ジンバブエ、マダガスカル、
ユーラシア大陸では、ロシア、インド、パキスタン、アフガニスタン、
北アメリカ大陸では、カナダ、アメリカ
南アメリカ大陸では、ブラジル、コロンビア、
オーストラリア大陸では、オーストラリア
この中でエメラルドの産地として特に有名なのがコロンビアで、
産出量も多く、最高品質のものが産出される。
そのコロンビアの最大のエメラルド鉱山はムゾーと呼ばれる鉱山で、
ここでは最高級のエメラルドが産出されることで有名。
最近は、鑑定機関で産地証明が取れるそうで、
もし、引き出しに眠っていたエメラルドの産地が
コロンビアのムゾーであることが分かったら、再販できる価格は
一挙に跳ね上がるらしく、色が良かったら鑑定機関で
少し費用が掛かりますが、産地証明を取ることを
主人はお勧めしますとのこと。
ただし天然エメラルドでないといけませんが・・・
明日香