マルキヤ
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8月3日は蜂蜜の日14(ロイヤルゼリー)

前回からのつづき・・・

 

ロイヤルゼリーとは?

蜂蜜の話をするとよく聞く言葉。

 

そもそも、ロイヤルゼリーとは何なのでしょうか?

何か特別だってことはわかるけど、

私はよくわかっていなかったので調べてみました。

 

そもそも蜂蜜は

他の蜂は作らない、ミツバチだけが作る蜜

それはミツバチのための食べ物。

 

花から取ってきた花蜜を熟成させ

水分を減らし糖度の濃度を上げているだけでなく

ミツバチが花蜜を蜂蜜として作り上げる過程で

自然に混ざったミツバチの唾液が

糖分をエネルギーに転換するスピードが早い

単糖類である果糖とブドウ糖に変化させている。

 

花蜜を採取する際についた花粉も

集められ、だんごにして巣房に収集され

ミツバチたちが食べる食べ物として保管される。

蜂蜜が主食なら、花粉だんごはおかず。

 

この花粉だんごは

タンパク質、ビタミン、ミネラルを多く含んでいて

育児をする働き蜂が蜂蜜だけでなく、

この花粉だんごをたくさん食べて、

唾液腺である

下咽頭腺(かいんとうせん)と大アゴ腺から

乳白色の物質を分泌するのです。

 

これが、ロイヤルゼリーと呼ばれるもので、

動物で例えると母乳にあたり、

水分65%、タンパク質13%、糖質10%、

脂質&その他12%、

蜂蜜をしのぐ大量のビタミン類(B1,B2,B6、葉酸など)、

体内で合成できない9種類の必須アミノ酸を含む

18種類のアミノ酸、ミネラル(亜鉛、鉄分、カルシウム)、

コリン、y-アミノ酪酸

ヒドロキシシデン酸(ロイヤルゼリーだけに含まれる)

をバランスよく含んでいます。

 

ただし、このロイヤルゼリーをたべられるのは、女王蜂。

そして、王台と呼ばれる特別部屋に産み付けられ孵化した

女王蜂になる幼虫のみ。

女王になる蜂は、子供のころから食べるものが違う。

何という格差社会でしょうか・・・

 

そんなことはさておき、

小さいころから違う食べ物を食べてきた幼虫は

やがて女王蜂となり、子供を産み続けることなる。

このロイヤルゼリーがあるからこそ、たくさんの

蜂の幼虫を生むことができるという仕組みです。

 

このロイヤルゼリー、なんだか甘そうですが、

実はピリッとしていて、酸っぱいのだとか。

 

ロイヤルゼリーって、とにかく、すご!

 

つづく・・・

 

 

明日香