マルキヤ
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9:00~20:00

ケーキの名前・モンブラン 3(モンブラン)

前回からのつづき・・・

 

有名なパリ・アンジェリーナのモンブラン

るるぶ&moreHPより

 

モンブランの大きさにご注目

直径約8センチ

るるぶ&more HPより

 

現在でもアンジェリーナ・パリ本店で売られている

「モンブラン」は誕生当時のレシピをそのまま使用し、

変わらない美味しさを提供し続けているとのこと。

 

実際にパリ本店で出されている「モンブラン」、

日本では「モンブラン・オリジナル」と呼ばれ

購入が可能。

 

数年前、私は主人に「おいしいモンブランを食べに行こう!」

と誘われ、名古屋のラシックにあった

アンジェリーナに連れていかれ、

「モンブラン・オリジナル」をごちそうになりました。

以下その時の感動をレポートしてみます。

 

メレンゲのベースの上に、

生クリームを山盛りにして、

濃厚なマロンペーストを糸状にしたもので

何層にもコーティングし、

シュガーパウダーをふりかけると、直径約8センチの

ボリュームあるアンジェリーナ「モンブラン」

 

スポンジケーキやマロン等

日本のモンブランに定番な素材は一切なく、

見た目以上にシンプル。

 

るるぶ&more HPより

 

るるぶ&more HPより

メレンゲ・生クリーム・マロンペースト・パウダーシュガー

4種類の材質のみでできていることにご注目

 

まず驚くのがその大きさ。直径約8センチ。

日本のモンブランを見慣れていると

「モンブラン・オリジナル」は

驚異の異次元モンブラン。

 

スプーンをモンブランにゆっくり入れて、

茶色の濃厚なマロンペーストをすくいながら

マロンペーストの層を超えたその先に

白い生クリームが出てきて

 

そのままスプーンをおしすすめると

スプーンにすくったマロンペーストの上や、

スプーンの周りに、

白い生クリームがからまって

一口サイズのかたまりに。

 

この時点でかなり甘いのではないかと、

一瞬、心配が頭をよぎるのだけど・・・

 

マロンペーストと共にすくいあげた生クリームを、

そのまま口に運んでいくと

濃厚なマロンペーストの甘さが、白い生クリームで包まれ

ちょうど程よい上品な甘さとなって口の中に広がり

ゆっくりととけてゆく・・・

 

それもそのはず、中に入っている白い生クリームは

無糖クリーム。クリームの味よりもその食感に趣がおかれ

存在していると言っても過言ではないかも。

 

マロンペーストと生クリームのコンビネーションを

直径約8センチの大きさが、これでもか!と

十分に堪能させてくれた後、

最後にモンブランの底から出てきたメレンゲのさくさく感。

 

それまで、まったりと口の中に広がっていた食感が

ぱりぱりした感覚に出会うことで、

軽いアクセントとなり、

 

マロンペーストと生クリームが口の中でとろける感覚が

メレンゲでキリっと引き締まるかんじ・・・

う~ん、クセになる感覚!

 

止めることなく完食してしまい、

カロリーの多さが少しし心配になったのだけれど、

タルトやスポンジケーキを使わず、無糖クリームなので、

ケーキにしてはカロリーが抑えめであるらしい・・・

とはいうものの、直径8センチの大きさ

それなりのカロリーは・・・

 

 

想像で実況中継していたら、

なんだか、無性にアンジェリーナ・モンブラン

食べたくなってきたぁ~!

 

今、日本のどこで買えるのだろう!?

つづく・・・

 

 

明日香