前回からのつづき・・・
主人に名古屋から
アンジェリーナが無くなってしまったと告げると
「そんなばかな、あんなにおいしいのに
無くなるはずがない」と私を信用せず
ネットで情報を調べ、
電話をかけまくり、
悟ったように一言
「ない!」
催事店が近隣のどこかのデパートで
期間限定でオープンするかもしれない
半ばあきらめながら
うちの主人、ここぞとばかりに
アンジェリーナのトレビアを話し始めました。
アンジェリーナは
1903年に、ルネ・ランペルマイエが開いた喫茶店
アンジェリーナはルネの妻の名前。
1920年代、フランス・パリで焼き栗がブレイク。
アンジェリーナでも、栗にまつわるお菓子をつくることに。
そこで考え出されたのが、有名なモンブランだったというわけ。
モンブランのレシピは
最初に出来上がってから今まで変わったことがなく、
誕生してからずっと同じ味で提供している。
ココ・シャネルは一人で来店し、モンブランを注文していた。
以上の話をしていたうちの主人
これを覚えていただなんて、いやはや、恐れ入りました。
ところで、日本でよく見るタイプのモンブラン
そちらの話は次回で
つづく・・・
明日香