2020年 09月11日
前回からのつづき・・・
日本にシュークリームが伝わったのは
幕末の頃といわれているのですが、その理由。
サミュエル・ピエールというフランス人が幕末の頃
日本に来て、横浜で西洋菓子店「横浜八十五番館」
を開業し、この時シュークリームを伝えたのではないか
と言われているから。
その根拠は、このお店で働いていたパテシエ達が
「横浜八十五番館」から移った先のお店で
シュークリームを売り始めていたので、
「横浜八十五番館」で習得し、他のお店で製作
を始めたのではないかと考えられるため。
シュークリームは昭和くらいに日本に入ってきていたのでは
と思いきや、幕末だったと聞いて、え、そんなに古くから?
と驚いてしまいました。
そんな時代に既にシュークリームを味わっていた人が
いただなんで。
歴史が案外ふるかったことの驚きは、
質屋さんの歴史がかなり古かったことを知ったときの
驚きに重なる部分があって、妙に新鮮でした・・・
明日香