マルキヤ
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ケーキの名前・ミルフィーユ6(日本での歴史)

前回からのつづき・・・

ここで気になるのが、

ではミルフィーユはいつ日本にやってきたのだろう?

ということ。

 

覚えていらっしゃいますでしょうか?

今回のケーキの名前シリーズで

シュークリームを取りあげた際に、

いつ日本に伝わったのかお伝えし、

出てきた名前、サミュエル・ピエール。

そして、幕末の頃に彼が横浜で開いた

「横浜八十五番館」という西洋菓子店。

 

今回もやはり、この洋菓子店を通じて、

ミルフィーユが日本に伝わったと考えられるとのこと。

シュークリームの時と同じく、この店で働いていた

パテシエたちが「横浜八十五番館」から移った先のお店で

ミルフィーユを売り始めていたので、

「横浜八十五番館」で習得し、移った先で販売したと

考えられるためなんだそう。

 

それにしても、

あの幕末の時期にフランスからやって来て、

お店まで開業までしてしまうだなんて。

サミュエルさん、凄く勇気があるか、

よほど日本が好きだったに違いない・・・

 

 

明日香