1979年の今日、9月28日、
NECがPC-8001パーソナルコンピューターを
売り出した日。
このPC-8001がパソコンブームの火付け役
だったので、この日がパソコン記念日と
呼ばれるようになったんだそう。
パソコンとはパーソナルコンピューターの略。
いつから、だれが言い出したかわからないのですが、
パーソナルコンピューターは言いづらいので、
当初からパソコンと呼ばれて、
自然に正式名称になっていったとのこと。
このPC-8001が発売される前、1976年、
NECはTK-80と呼ばれるワンボードマイコンを
発売しており、これはTK(Training Kit)とよばれるとおり
教育用ツールで、ボードにキーボードとLED表示器が
ついただけのものだったようで、マニアや技術者向け。
1979年に発売されたPC-8001の価格は
当時の金額で16万8千円と高額だったが、
マニア、技術者でなくても、
手間がかからず、すぐに動かせるパソコンとあって、
人気に火が付いたとのこと。なんと、3年間で
約25万台が売れたんだとか。
この頃、うちの主人は中学生。ワンボードマイコンや
NECのパソコンを覚えていて、私が主人に
このパソコンの話をしたら、懐かしいを連発。
実際にワンボートマイコンで音をならしてみたり、
パソコンでBASICのプログラミングをしたことが
あったんだそう。
ちなみに、このパソコンのスペックを調べてみたら、
今では完全に使い物にならない内容・・・
コンピューターの進化、おそるべし!
明日香