マルキヤ
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誕生石・1月(ガーネット2)

前回からのつづき・・・

ガーネットが

結晶構造が同じ石のグループの名前であって

1個の石の名前ではないことは

前回お伝えしました。

 

そうすると、そもそも、ガーネットの名前の由来は

なんなのでしょうか?

 

通常ガーネットとして思い出すのは赤茶色の石ですが、

ガーネットと呼ばれる宝石になる前の赤茶色の鉱物が

 

岩の表面や割れ目などに

ザクロの実の中にある粒のように

びっしり張り付いているところから

 

この鉱物から取れる石を

ラテン語で「種子」を意味する言葉

「granatum 」=「グラナタス」 と呼ぶようになり、

英名「garnet(ガーネット)」へと変化したとのこと。

和名は「ザクロ石」で、

見た目そのままを石の名前にしています。

 

ガーネットの鉱物

ザクロの実と中の粒

 

ガーネットの鉱物と、ザクロの実と粒

確かに似てる・・・

 

さて、そのガーネットグループには

様々な種類があることも、前回お伝えしましたが、

次回はその様々な種類を見てみたいと思います。

 

つづく・・・

 

 

明日香