2021年4月14日 18:09:31 更新
前回からのつづき・・・
今回は屈折計で屈折率を計測する石に
黄緑色の石を選びました。
この黄緑色の石を
屈折計のヘミシリンダーの上に置いていない時に
屈折系に光を通し
屈折計の円形の窓から中のメモリを見ると、
以下のような長方形のメモリが見えます。
このメモリの拡大写真では、
メモリの1.48から1.79の部分
が映っています。
(上記2枚の写真の左上の
斜めの白い線は屈折計の円窓の上に
天井の蛍光灯が映ったものです。)
今回、黄緑色の石を測定するために
石を屈折計のヘミシリンダーの上に置き
ふたを閉め、
メモリを見ると
なかなか肉眼で見えるように
写真に収めることができないのですが、
1.58から1.66あたりに
黒い石の影が映っていて、
1.65のあたりに緑色の帯状の
ぼーっとしたラインが見えますが、
(写真ではここまでが限界。肉眼では
もっとはっきり緑色の細い帯のように見えます。)
これがこの緑の石の屈折率を表していて
屈折率=1.65あたりとなります。
つづく・・・
明日香