2020年 01月17日
1月15日に
なぜ小豆粥を食べるのでしょう?
古来中国では
疫病神を祓う(はらう)ため
冬至に小豆粥を
食べる風習があったらしく、
それが平安時代に
日本に伝わり
宮中行事となったとのこと。
これが庶民に浸透したのが
江戸時代らしいのだけど、
でも、なぜ小豆?
古代日本では、
飲食物に霊力がこもり
食べることで
その力を内に取り込むことができる
と信じられていたそう。
また、「赤」は
命や炎を表す色であり、
悪霊や不浄を祓う(はらう)色
と信じられていたそう。
この2つの考え方が重なって
お粥に赤い色の小豆を入れ
食べる風習が受け入れられるように
なっていったのではないかとのこと。
新たな1年健康でいられるように
我が家も、小豆粥をつくって
みんなで食べようかな・・・
皆様もどうぞ1年を
健康で過ごされますように
お祈りしております。
明日香