2020年 01月21日
実家のお寺に
何か歴史的なことが
あるんじゃないかと
考えていたら
歴史的な事とは
全く関係のない、
実家のお寺の境内の隅に
植えられていた
金柑(きんかん)の木を
思い出しました・・・
ミニみかんみたいな
金柑(きんかん)の実。
金柑(きんかん)の木が
実をつける季節になると
その実を
弟と一緒に食べたことを
思い出します。
美味しかった記憶と
弟と一緒に過ごした時間が
金色に蘇って(よみがえって)きて
私の中で時が止まる・・・
境内で遊んでいた足をふっと止め
金柑の実を弟と一緒にもぎとり、
この実は皮だけだべるんだよ
と弟に渡し、
恐る恐る、
初めて食べた弟の顔が
甘さ共に笑顔に変わる
黄金の瞬間・・・
皆さんにも、
そうした幼い時の
すてきな思い出
ありませんか?
現実に戻って、
金柑の実は
民間薬として
咳やのどに効くとされていて、
風邪が流行っている今の時期に
旬を迎える金柑の実、
風邪の予防にもってこいです。
のどに良いとされる蜂蜜に
金柑の実を漬け込んで食べると
効果倍増
是非、お試しになってみては・・・
明日香