昨日は「肉の日」で
サーロインステーキの語源について
調べてみましたが、
同じく、贈答用牛肉の各部名称で、
「サーロイン」と共に気になったのが
「テンダーロイン」。
「テンダーロインステーキ」として
ステーキレストランでもよく見かける言葉。
「テンダーロイン」とは
腰の部分の脂肪に包まれた、脂肪少ない
棒状のやわらかい肉のことだそうですが、
なぜ「テンダーロイン」と呼ぶようになったのか・・・
「テンダーロインステーキ」の
「テンダーロイン」とは英語で「tenderloin」
日本語のやわらかいの意味の英語の
「tender」=「テンダー」と
日本語の腰肉の意味を表す英語の
「loin」=「ロイン」
がくっついて
「tendaerloin」
=「テンダーロイン」
=「やわらかい腰肉」という意味。
で、そもそも、これは、一般に言われる
「ヒレ肉」のことなのだそう!
そうそう、「ヒレ肉」はやわらかかったよね・・・
そして、このヒレはフランス語の
この部位の肉の呼び方の
フィレ「Filet」からきているらしい。
つまり、テンダーロインステーキ
=ヒレ肉のステーキ、ということ。
もう~!「ヒレ肉ステーキ」って
表記してくれた方がわかりやすいのに・・・
と思わずにはいられない。
でも、このヒレ肉=テンダーロインは、テンダーロインでも、
その部位によって3つに分けられるそうで、
味も値段も違うのだそう・・・
明日香