マルキヤ
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桃の節句って?2(節句とは)

前回、ひな祭りは

どういうもので、何をするのか、

そして、その意味は何かについて

取り上げました。

 

ひな祭りは節句行事で、

「桃の節句」と呼ばれていることは

周知の事実ですが、では、なぜ

「桃の節句」と呼ばれているのでしょうか?

 

それには節句とは一体何かを

理解する必要があります。

 

節句の

「節」は、季節の変わり目を意味し、

「句」は、切れ目を意味する。

 

つまり、「節句」とは

四季や季節の変わり目に応じて

無病息災を祈願し、邪気を祓う

伝統行事を行う日の事をいい、

日本では、全部で5つの「節句」

があります。

 

①1月7日 人日(じんじつ)の節句

②3月3日 上巳(じょうし)の節句

③5月5日 端午(たんご)の節句

④7月7日 七夕(しちせき)の節句

⑤9月9日 重陽(ちょうよう)の節句

 

江戸時代に、江戸幕府が

上記の5つの節句を「5節句(ごせっく)」と称して

1年に5回、伝統行事を行う祝日として定めたようで、

 

この節句の行事は明治6年に

廃止されるまで続いたとのこと。

廃止されてからも

民間行事として定着し、今に至ります。

 

リストの月と日を見ると

見覚えのある月と日が並んでますよね。

そう、上巳(じゅうし)の節句があの3月3日は

今でいう、ひな祭りの日なわけです。

 

 

明日香