マルキヤ
059-227-0001 9:00~20:00

DNA2

昨日はDNAの日ということで

DNA=デオキシリボ核酸のなかに生物の遺伝子情報が

入っていることに触れましたが、

 

DNAの話はかなり奥が深く、追求すればするほど

レポートが1つ書けるくらいになってしまうので、

DNAについてもう少しだけ触れてみたいと思います。

 

DNAは、60兆個にもおよぶ人の細胞1つ1つの

すべての中にふくまれていて、

このDNAの持つ情報に基づいて、

人間の身体がつくられている。

 

この細胞1個に含まれるDNAの情報量は、

書籍にすると実に3万冊以上の

膨大な遺伝子情報が書きこまれているのだとか。

 

DNA自体は人の細胞のなかの

核の染色体の中に折りたたまれて入っていて、

DNAのらせん構造の渡し棒のような部分は

A(アデニン)、T(チミン)、G(グアニン)、

C(シトシン)の4つの塩基でできていて、

この4つが様々な組み合わせで並んだもの。

 

人間のDNAの配列は99.9%が全く同じで、

後の0.1%が異なっていて、この違いがひとりひとりの

個性を生み出しているのだそう。

 

このわずかな違いの事をSNP(スニップ)

と呼ぶそうで、これを調べると、お酒に強いか弱いか、

病気にかかりやすいかか、かりにくいか

等がわかるのだとか。

 

ここまで説明して、私自身も、十分理解しているかと言えば

わかったような、わからないような・・・。

 

で、DNAのすべての遺伝子情報の事を、

ゲノムと呼ぶのだそうで、

遺伝子 = gene と

染色体 = chromosome を合わせて作った言葉が

ゲノム = Genome なんだそう。

 

きちんとお伝えできているのかしら・・・

 

 

明日香