エメラルドの硬さはモール硬度で7半から8。
石の中に含まれる内包物の量は多く、
結果として非常に割れやすいのがエメラルドとなるのだとか。
カボションカット(ドーム型のカット)や
その他のカットにカットされることもあるが、
なるべく割れないように加工する必要があり、
その結果生まれたのが、エメラルドカットで、
エメラルドは大体、エメラルドカットに
カットされていることが多いんだとか。
内包物が多いということは、石の置かれている環境の変化
が激しいと、どうしても割れやすくなる。
これは石の膨張収縮の度合いと
内包物の膨張収縮の度合いが違うため、
洗浄するために高温のスチームをかけて、
石を急激な温度変化にさらしたり、
超音波洗浄したりすると割れてしまうんだとか。
伯母のエメラルドのペンダントもかけていたけど、
先日しまってあったエメラルドのペンダントを出してみたら
見事にかけていて、触ってもいないのに何でと考えましたが、
真夏の太陽が照り付ける窓際に置いてあった家具の中に
保管していたので、おそらく温度変化についていけなかった?かも。
それともあまり良いエメラルドの石を買ってなかったのかしら・・・
追及するのはやめておこう~
明日香