「七夕の節句」の由来、2つ目。
②中国の行事 「乞巧奠(きこうでん)」について
中国の星伝説、織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)
の話をもとに、中国では、2人の逢瀬を祝い、
織姫(おりひめ)にあやかって
機織り、裁縫、手芸が上達するよう願い、
庭先の祭壇に針等を供え、
織姫と彦星の逢瀬の日と同じく、7月7日にお祈りする
「乞巧奠(きこうでん)」という行事が行われるようになり、
やがてこの行事は、
裁縫や機織りだけでなく、芸事や書道の上達を
願うことにも広がってゆきました。
そんな中国の行事が奈良時代に日本に伝わり、
七夕へとつながってゆくこととなりますが、
日本にも古来から伝わる7月7日に
行われていた神事があったのですが、
この神事と中国から伝わった「乞巧奠」とが
融合していくことになります。
その神事の詳細については、次回に・・・
ところで、私、機織り当然やったことございません。
裁縫、手芸、うーーんあんまり得意じゃない。
芸事・・・バレエなら少し。
書道・・・多少はできる!?
やっぱり私も7月7日にぜひお祈りしよう~
つづく
明日香