前回からの続き・・・
まず、日本語で「お世話になる」とはどういうことか
考えてみると、結構一言では表せない、漠然とした、
しかし、様々な思いが混じった表現
ということが言えると思います。
面倒を見てもらった、援助してもらった、
気を使ってもらった、感謝している、等
これらすべての思いが詰まった
1つの肯定的な言葉が「お世話になりました。」
国語辞典(旺文社)で、世話になるを調べてみると、
世話になる=「人の援助を受ける、面倒をかける」
と、どちらかというと否定的な意味合い。
で、和英辞典を調べてみると、「世話」に該当する
英単語のチョイスは様々掲載されていますが、
結局、「お世話になりました」を
置き換えることができる英単語がない。
ということは、主人の言っていた、
「そういう概念がないから訳せない。」は正しいかも。
主人に再度聞くと、
日本語の出来るアメリカの友人に聞いたところ、
”We don’t have the kind of word like `Osewaninarimashita`.
(「お世話になりました」といったような言葉はありません。)
といわれたのだそう。
ということは、もしそうした思いを言いたいのであれば、
出来るだけ近い感覚を英文で色々と表現するということになる。
どのような表現になるのか・・・
次回をお楽しみに
つづく・・・
って、話しをひっぱりすぎでしょうか!?(^-^;
明日香