2012年の今日、プロ登山家の竹内洋岳氏が、
ダウラギリ山の登頂に成功し、
日本人初、世界で29人目となる
世界8000m峰14座の完全登頂を達成した日。
申し訳ないのですが、登山に全く興味が無いので、
竹内氏を存じ上げておりませんでしたが、
お調べしたところ、現在まだ49歳でいらして、
しかも、1995年、32歳でマカルーへの登頂成功を
皮切りに、翌年にはエベレスト、K2の登頂に成功。
2012年までのたった17年間で
8000m以上の山、14山の登頂に成功しているって、
かなりすごいということはこの私にもわかります。
経歴を見ると、すんなり14山の登頂に成功された
わけではなく、2007年、8035mのガッシャーブルムIIに
登頂中、雪崩に巻き込まれ遭難。
救助できないとまで言われた遭難現場で、レスキュー隊に
より奇跡的に救助されるも、腰椎破断骨折の重傷。
背骨にチタンシフトを埋め込む手術後、リハビリによって
再起を果たし、若干1年後にして、同じ山を再度トライ、
登頂成功、そして、2012年にタウラギリの登頂を
もって、14山登頂達成。
なんという強靭な方なんでしょうか!?
すごいの一言に尽きます。
ご本人が成しえたこの偉業にたいして
「文部科学大臣顕彰」「スポーツ功労者顕彰」
「植村直己冒険賞」「秩父宮記念山岳賞」が
授与されています。
で、その14山ってどんな山なのか、少々気になったので
調べてみました。
そのお話しは次回に・・・
つづく・・・
明日香