7月21日の私のブログで、土用の丑の「土用」を
説明する際に、お話しした立秋(りっしゅう)。
今日は、その立秋です。
立秋は24節気の一つですが、以下がそのおさらい。
24節気とは、昔の暦で,
1年を4つの季節(春、夏、秋、冬)にわけて、
その4つをそれぞれ6つの節気にわけたもの。
つまり、1年を24節気に分けて表したもの。
(春)
立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、
(夏)
立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、
(秋)
立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、
(冬)
立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒、
以上で24節気
立秋は秋の始まり。
今頃の日本はまだまだ暑く、夏本番といった日々が
続いているので、立秋を過ぎるとよく聞くフレーズが、
「暦の上では秋ですが、・・・・・・」
この日を境に暑い日々を「残暑」と表現するようになります。
たとえば、季節のご挨拶状
「暑中お見舞い申し上げます。」が、立秋を境に、
「残暑お見舞い申し上げます。」に変化します。
確かにまだまだ暑い日々が続くのですが、空を見上げると、ちらほら秋特有の雲が見え始めます。
ただ、毎日が暑すぎて、雲をまともに見ていないかもしれませんが・・・
明日香