前回からのつづき・・・
日本から遠いフランスのパリで人気の
アンジェリーナ「モンブラン」。
日本でも食べることができて、
以前は常設店が結構あったのですが、
最近常設店の数が少なくなっているという
残念な情報が出回っています。
主人に連れられて行った名古屋のラシック内にあった
カフェ併設店は残念ながら退店。
その後、モンブランを買うことだけは出来た常設店も
２０２０年の２月２５日に閉店。
名古屋にお店がなくなってしまいました。
日本で食べるのは難しくなっていると思いきや、
それでも常設店はまだ存在し、
結構いろいろなところで催事の際に
一時的に売られることも多くあり、まだまだ入手可能なようです。
このようにお店の数が徐々に少なくなり、
私のように、アンジェリーナのモンブランを
どうしても食べたいと思う人を
「アンジェリーナ難民」
と呼ぶようですが、そうした方々に朗報。
以下のサイト内の「店舗一覧」をクリックすると
アンジェリーナの常設店や催事店をチェックできます。
でも、なぜ、フランスに行ったことのない主人が
アンジェリーナのモンブランをよく知っていたのか。
聞けば、アンジェリーナが初めて東京銀座プランタンで
お店を出したとき、食べに行ったことがあって
それからのファンなんだとか。
でもだれと・・・
やぼな質問か。
私には濃厚で上品な味わいに感じれた
文句なくやみつきになる美味しさだったけど、
それでも甘すぎるという男性も結構多くいるようで
好きか嫌いか、はっきりわかれるらしい。
その中で
うちの主人はアンジェリーナモンブランファンで
アンジェリーナおたく。
聞けば、ココ・シャネルも、
アンジェリーナのモンブランをこよなく愛し、
３０代のころから生涯一人でパリの本店に通って
モンブラン食べる時間を大切にしていたのだという・・・
ココ・シャネルと主人を同等に見ることに
かなりの無理があるものの、
ココ・シャネルが違った見方でアンテナをたてて
モード界に革命を起こし牽引していったように
質屋さんって普通とは違うところにアンテナが立っていて
不思議といろんなことを知っている。
およそ質屋さんとは関係のない
アンジェリーナのモンブランの事をよく知っているだなんて
ある種の職業病なのかも。
ところで、アンジェリーナのお店に行くことができないなら、
モンブランをお取り寄せすればいいじゃんと思いますよね。
でも、残念ながら生クリームとメレンゲで出来ていて
鮮度が物を言うモンブランのため
お取り寄せ不可なんだそう。
食べたければ足を運ばないといけないらしい・・・
行けば買って帰ることはできます。
でも近くにお店なぁ～い！
明日香
