マルキヤ
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ケーキの名前・ミルフィーユ1(名前の由来)

ミルフィーユはフランスが発祥の地で

古くから存在するケーキ

 

ミルフィーユ = millefeuille はフランス語

なぜミルフィーユというかは、よく知られた話。

 

ミル = mille = 千、

フィーユ = feuille = 葉、

つまり「千枚の葉」という意味。

 

確かに「ミルフィーユ」はパイ生地が

「千枚の葉」を積み上げたように、

何層にも積み重なっているから

この名がついたと私も皆さんも想像できるのですが、

 

実際、現在の「ミルフィーユ」の形は、

アドルフ・セニョ (Adolphe Seugnot) さんという

パテシエが考案したとされていて

 

このパテシエが働いていたパティスリーのシェフ、

ド・デュボス (De Dubose) 氏は、

そのパテシエが「ミルフィーユ」を作っている時

 

何層にも膨らむ生地をみて、

「千の葉っぱのようだ」といったのが

そのままケーキの名前になった

といわれているとのこと。

 

ところで、この「ミルフィーユ」という名前の発音、

フランス語で millefeuille = 「ミルフイユ」

と発音するのが正しいのだそう。

 

葉の意味の部分を「フィーユ」と発音すると、

女の子 = fille の発音に近いため、

「ミルフィーユ」と発音すると、

千人の女の子 = Milles filles

という意味に聞こえてしまうんだとか。

 

じゃ、さっきまで、ずーっと「ミルフィーユ」

と言っていたので、

千人の女の子の話をしていたことになる!?

フランス語を話される皆様、大変失礼いたしました。

 

つづく・・・

 

 

明日香