マルキヤ
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質屋さんとの結婚生活13(質屋にいる和尚さん3)

一緒に生活していると、

生まれも育ちも違うから

まじか!と驚くこともある。

結婚すれば大なり小なり

誰もが感じる、あたりまえ。

 

いったい、主人の家族とつながりのある、

私が、質屋にいる和尚さんだ、と思う

主人の母の事を書いてくれた

ノーベル文学賞受賞作家ってだれ!?

 

そもそも、日本人で

ノーベル文学賞を受賞したのって

だれだっけ?

 

作品「雪国」で有名な川端康成は

思い浮かんだけど、

他に誰かいらっしゃったでしょうか?

 

一応、きちんと調べてみたら、

生粋の日本人の受賞者は

現在まででたったの2名。

一人目は1968年に受賞された川端康成 氏

二人目は1994年に受賞された大江健三郎 氏

 

そして、実はもう一人いらしたようで、

三人目は2017年に受賞されたカズオ・イシグロ 氏

この方、日本生まれだそうですが、幼年期に渡英され、

1983年に英国人になられているため、

受賞時は日本人ではなかったみたい。

 

で、以上3名の名前をひっさげて、

主人に聞いてみた。

私:「つながりのあるノーベル文学賞受賞作家って

川端康成?」

主人:「ちがう」

 

私:「じゃあ、大江健三郎?」

主人:「ちがう」

 

私:「じゃあ、カズオ・イシグロ」

主人:「ちがう」

 

「じゃあ、だれやねん!

日本人以外なんてわかるわけないやん!

冗談や!って言うたら、承知せいへんで!

知らんけど!」

 

こういう時は関西弁は迫力あるなぁ~

と、感心するのは私だけ!?

でも、そんな風には、主人に言わず、

可愛く、

私:「え~、誰かわかんなぁ~い」

と答えてみた自分が気持ち悪かったけど、

主人:「わかるわけないよね」

といって優しく説明してくれました。

 

これって「ぶりっこ」した効果!?

あっ、「ぶりっこ」って死語?

ヤバイ、私の年齢ばれてしまうかも?

 

 

つづく・・・

 

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