2021年12月5日 20:30:10 更新
ダイヤモンドのテーブルサイズは
どういうもので、どのようにもとめられるか
前回ご説明いたしました。
ダイヤモンドの正確なテーブルサイズを
把握するには、
ダイヤモンドガードル直径や
ダイヤモンドテーブル直径を
実測する必要がありますが、
通常の定規で
ダイヤモンドのテーブルを実測するには
ダイヤモンドが小さすぎて
計測できません。
そこで必要なのが、
1㎜の10分の1、
0.1㎜のメモリが表示されている
透明なテーブルゲージです。
そのゲージの画像が以下ですが、
一見するとなんだかわからない
剃刀の刃のような形をしたもので、
左がテーブルゲージ
右は通常の定規
テーブルゲージ
このゲージをダイヤモンドにあて、
ルーペ、または顕微鏡で見ながら実測します。
拡大すると、きちんと0.1㎜のメモリが
表示されているのが分かります。
上がテーブルゲージ
下が通常の定規
テーブルゲージの拡大画像
ダイヤモンドのガードル直径は
通常のノギスで実測します。
デジタルノギス
マルキヤ質店 G.I.A. G.G.(米国宝石学会公認鑑定士)蔡 彰訓